北海道を代表する作家三浦綾子さん。その旧宅を復元し、小説「氷点」執筆の部屋や小説・映画「塩狩峠」に関する資料などを展示しているのが、塩狩峠記念館(三浦綾子旧宅)です。
三浦夫妻から文具や生活用品などを寄贈いただき昭和30年代に夫妻が執筆活動をしていた生活空間を可能な限り再現。訪れるファンや観光客に三浦文学誕生当時のお二人の生活ぶりや人柄に知っていただくと同時に、三浦文学をより一層理解してもらい、後世への三浦文学の伝承を願っています。
ちなみに旭川市神楽7条8丁目には全国の三浦綾子ファンの募金によって建てられた「三浦綾子記念文学館」も。ファンなら二つの記念館を訪ね歩くのも楽しいはず。
写真提供:和寒町産業振興課(写真1枚目)