2018.07.02公開

[北海道の河川とダムの紹介]
幾春別川
いくしゅんべつがわ

幾春別岳(標高1,063m)を含む夕張山地に発し、渓流を集めて桂沢ダムに注いだ後、三笠市、岩見沢市を流れて石狩川に注ぐ一級河川です。桂沢湖は道立自然公園に指定され、手つかずの原生林に囲まれています。幾春別川の周辺には鉄道遺産や炭鉱遺産が点在し、三笠市全体がジオパークとして指定されています。
幾春別川上流でカヌーなどが盛んです。桂沢ダム湖周辺ではカヌー、キャンプ、冬はワカサギ釣りなどが楽しめます。

河川データ
流路延長
59km
流域面積
343km2
河川名の由来
アイヌ語の「イクシウペッ」(向こう側にある川)に由来していると言われています。
※参考:「北海道の地名(山田秀三著)」

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