中生代後期白亜紀に穂別地域に生息していた首長竜やアンモナイトの化石が展示されています。現在も調査・研究が行われている「むかわ竜(ハドロサウルス科恐竜)」は全長8mで、日本から産出した恐竜化石としては極めて保存状態が良いと世界的にも注目されています。2017年4月には、クリーニング作業が終わった部位のみで全身の5割以上の骨が確認され、日本最大の全身骨格恐竜であるとされました。
ホベツアラキリュウ全身復元骨格(中央)と「むかわ竜」骨格(右)
モササウルス類生体復元模型
写真提供:むかわ町穂別博物館