定山渓ダムは都市化が進む札幌市を洪水から守るとともに、急増する人口に対応して豊平峡ダムに次ぐ札幌市第二の水がめとして、さらに増加する電力量需要に応えるため建設され、平成元年に完成しました。豊平峡ダムと同様、紅葉の見どころとして人気で、ダム堤体の下にある園地広場ではピクニックなどが楽しめます。定山渓ダム資料館はダム工事のジオラマ模型やダム周辺の自然環境について、パネルや模型を展示しています。
ダムデータ
●河川名
石狩川水系小樽内川
●型式
重力式コンクリートダム
●高さ
117.5m
●堤頂長
410.0m
●ダムのはたらき
洪水調節、水道用水、水力発電
マップコード:708 814 789*23