2018.07.02公開

[北海道の河川とダムの紹介]
後志利別川
しりべしとしべつがわ

瀬棚郡今金町の長万部岳(標高972m)に発し、せたな町において日本海に注ぎます。国土交通省の水質調査において「水質が最も良好な河川」に通算17回(平成29年度)選出されており、全国で最多の選出回数となっています。
上流では川の自然観察、カヌー下り、アユ釣りなどが人気。美利河ダム周辺はイベントやスポーツなどに利用されています。

河川データ
流路延長
80km
流域面積
720km2
河川名の由来
アイヌ語の「ツウシベツ」(山の走り根・大きい・川)あるいは「トゥッ・ペッ」(網・川)によったものと考えられ、十勝支庁の利別川と区別するために「後志」を冠しました。
※参考:「北海道の地名(山田秀三著)」

ページトップへ