2018.07.02公開

天塩川の名前にも
由来するテッシ。

天塩川という名前の由来はアイヌ語の「テッシ・オ・ペッ」から。これは「梁(やな)・多い・川」という意味です。ちなみにこの「梁」とは、魚を捕る仕掛けのこと。美深町恩根内付近の天塩川には、かつて岩が梁のような形で川を横断している場所が多数見受けられたのです。

ちなみに北海道の名付け親でもある松浦武四郎はその著の中で「川上五十里ばかりのところに、テッシ。川中一條の岩並べり。あたかも梁を懸けるごとく」と記しています。

ページトップへ