支笏湖は、釣り愛好家の中では「一番強いトラウト(鱒の仲間)が釣れる」の合い言葉で知られています。とりわけ、ニジマスとブラウントラウトがよく釣れ、中には70〜80cmクラスの大物と出会えることも。その手応えの大きさに、フライフィッシングやルアーフィッシングのファンが夢を追い求めています。
ただし、注意が必要なのは4月から5月の間はサクラマスは禁漁。ヒメマスは遊漁規則があり、6月から8月までの期間のみ釣ることができます。支笏湖は一年を通じて氷が張らない不凍湖でもあるため、冬でも釣りを楽しめるところも人気の秘訣です。
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