旭川の中心部にほど近く、百年以上の歴史を刻むレンガ造りの倉庫群「蔵囲夢」。創立は明治30年代で、最盛期の大正初期には21棟もの倉庫が立ち並び、昭和の中盤まで物流の拠点として機能していたとか。北海道内にはレンガ造りの倉庫が数多く残っていますが、このような小規模な倉庫が密集する様は、他ではあまり見ることができません。
倉庫内には「デザインギャラリー」をはじめ、食文化の発信基地としての「大雪地ビール館」、旭川家具やクラフト製品などを販売する「インテリーニ」、さらに多目的ホールなどが備えられています。