7月14日から17日までの4日間に渡って開催された天塩川100マイル・国際カヌーツーリング大会ダウン・ザ・テッシ-オ-ペッ スペシャル2018。大会には200人以上の選手が参加し、「北海道」の命名者である幕末の探検家・松浦武四郎も旅したとされる天塩川をカヌーで下りました。大会の様子を写真でご紹介します!
今回は初の国際大会で、海外四カ国を含む120艇が出場。名寄市の名寄大橋右岸をスタートし、約150km先にある、天塩川の河口を目指しました。
2日目の15日は荒天のため日程を中止。参加者とスタッフの大学生らは音威子府村の公民館で名物の音威子府そばを味わうなど、天候回復を祈りながら交流を深めました。
天候が回復した3日目は中川町から幌延町までの42kmの区間で行われました。この日は天塩町に研修で訪れていたオーストラリア・マードック大学の学生たちがボランティアで参加したほか、松浦武四郎生誕の地、三重県松阪市から竹上真人市長も加藤剛士名寄市長と共にゲスト参加しました。
写真提供(上):NPO法人 ダウン・ザ・テッシ
最終日は好天に恵まれ、利尻富士の美しい姿を望むことができました。午前11時過ぎには参加者が続々とゴール。2日目が中止されたため、実質の距離は94kmとなりましたが、雄大な天塩川の魅力を満喫した参加者は満足そうな笑顔を浮かべていました。
2019年の大会は、今回中止となった美深町〜音威子府村〜中川町間のコースで開かれる計画です。