10/13(日)に三笠市桂沢湖で行われた、「第32回みかさ桂沢紅葉まつり」に行ってきました。当日は秋晴れで、イベント日和の一日でした。
会場では、最初に巨大な「エゾミカサリュウ」が出迎えてくれました。三笠市は、その半分が白亜紀の地層で占められているとのことで、恐竜などの化石が沢山発掘されるようです。
桂沢湖の紅葉ですが、今年は時期が早かったのか、6割ぐらいの色づきでした。
祭りは、地元の子供達による「キッズダンスショー」など、ステージ上で各種のイベントが催されていました。
また、札幌開発建設部のブースが設けられ、ダムカードやペーパークラフトの配布、ダム湖巡視艇の試乗や建設中の新桂沢ダム見学を受け付けており、盛況だったようです。
一方、今話題の三笠高校の生徒や三笠市商工会の協力などにより、地元のお菓子の販売やキノコ汁、特産物などが味わえる出店が設けられ、食を求める多くの家族連れなどで賑わっていました。
午後のステージでは、三笠市の菓子店がこの日のために用意した、オリジナルの「紅葉まんじゅうまき」が行われ、大人も子供もまんじゅうを取ろうと夢中になっていました。
その後、「木こり選手権」がステージで行われました。第4回目となる木こり選手権は、2人1組となり、昔の幌内鉄道に使われていた枕木を、いかに早く切るかという競技です。優勝すれば賞金が出るとあって、選ばれた参加者は皆、真剣そのものでした。
最後は三笠氏の特産物など、景品が当たるビンゴ大会で、まつりが締めくくられました。
この日は限られた方しか、現在建設中の新桂沢ダムを見ることが出来なく残念でした。しかし、山間部では冬の声も聞こえる中、短い北海道の秋の一日を楽しめるイベントでした。
桂沢公園 マップコード:860 241 622*70