昭和6年に完成して間もなく開かずの扉となった岩保木水門。古びたコンクリートの上部に板壁の建屋が乗り古代の城門のようで今なお歴史的な風格を漂わせています。
眼前には釧路川がゆったりと流れ、湿原の向こうには阿寒の山々が望める。これ以上の贅沢はなかなか見つからない。
(2020年11月17日撮影)
大正9年の洪水がきっかけで建設。昭和6年に完成されて木材の運搬にも利用される予定だったが、釧網線の開通により使われることがなく、水門は閉ざされたまま90年が経とうとしている。
鳥通橋と水門(古い鉄道レールを使用したトラスト鋼橋)
水門に絡まるツルウメモドキと釧路川
釧路川と湿原と夕日の絶景ポイント
カヌーの発着場でアメマス狙いの釣り人?