2021.09.15公開

浦幌町炭鉱跡~炭鉱町の名残を感じて

1918年、浦幌町に流れる常室川(とこむろがわ)の上流で石炭の採掘が開始された。第二次世界大戦の戦時休坑を挟み1954年まで採掘が行われていた。最盛期には約3,600人もの人が暮らし、学校、病院、神社・寺、警察などもあった。現在もいくつかの建造物を見ることができるが、大半は植林によって森へと還りつつある。水没した排気坑からは冷泉が湧き出ているのを見ることができる。炭鉱跡は東十勝ロングトレイル協議会のルートにもなっており、案内看板やガイドツアーなども行われている。

浦幌町炭山マップコード:725 089 126*63

 

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