2021.12.22公開

[フォトレポート]
後志利別川の清流を守る活動

国土交通省では、全国一級水系(109水系)における水質調査結果について、昭和62年から生物化学的酸素要求量(BOD)を指標とした水質が最も良好な河川を公表しています。
令和2年調査の結果、後志利別川は水質が最も良好な河川に選ばれ、通算では20回にわたり「清流日本一」に輝いています。


今金町ホームページより

河川協力団体の清流保全活動
河川協力団体である「後志利別川清流保護の会(会員数38名)」は、河川環境保全に寄与することを目的として、清流保護と河川環境保全に関する活動を行っています。河川清掃や水源地の植樹を行い、後志利別川の清流を保全しています。


河川清掃


清流の森整備

地元の子供たちが水質を調査
川の自然に触れ、川で生きる生物を観察することで、川に親しむ楽しさや水質保全への関心が高まります。
河川事務所では、地元の小学生と一緒に、水棲昆虫を指標にした水質調査を7月の河川愛護月間に実施しています。
令和3年の調査には75名の児童が参加しました。


水生生物調査

「水質が最も良好な河川」とは
・BOD年平均値が全調査地点平均で0.5mg/㍑
・BOD75%値が全調査地点で0.5mg/㍑

 

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