７月３１日（日）に日高サイクリング協会主催の「沙流川サイクリングコース走行会withかわたび」が昨年に引き続き開催され、第３回目の開催となりました。

今年のコースは富川さるがわせせらぎ公園をスタート地点とし、中間地点で二風谷ダムを経由し、令和４年から供用開始された平取ダムをゴール地点とし、延長約５０ｋｍ、高低差約１８０ｍのコースとして開催。

富川せせらぎ公園～二風谷ダムの区間は沙流川の堤防上を利用したコースで、一般車両の通行が少なく、見通しも良いので気持ちよく走ることができました。

沙流川流域の平取町はアイヌの伝統と近代開拓による沙流川流域の文化的景観に選定されており、アイヌの伝統的世界観を感じつつ、地域の特産である田畑やビニールハウスによるトマト栽培群を楽しみながらゴールを目指しました。

中間地点の二風谷ダムに到着

ゴール地点の平取ダム管理棟の前で記念撮影。管理棟内にあるノカピライウォロ・ビジターセンターは令和４年７月２２日（金）にオープンし、平取ダム建設にあたってのアイヌ文化保全の取り組みを紹介するスペースとなっています。今年一番といえるぐらいの暑さの中、事故やケガもなく無事に終了することができ大盛況でした。