十勝かわたびコーディネータからの耳よりレポートです。
帯広河川事務所とおびひろ動物園が新しい協定を結びました。
帯広河川事務所では、河川管理や工事などにより河川に繁茂した樹木の伐採を行っています。伐採した樹木なかには動物がエサとして好むものが含まれていることから、伐木の継続的な提供を行うための協定を締結しました。
エゾシカとニホンザルにヤナギを与えると、エゾシカは葉を、ニホンザルは木の皮を食べており、エサにおいても住み分けができていることを学ぶこともできました。今後も定期的に見ることができるので動物園でヤナギを食べているのを見かけたさいは、十勝川の木だと思ってくださいね。