2022年10月9日(日)・10日(月・祝)の2日にわたり「石狩川流域圏基幹ルート走行会」が開催されました。石狩川流域圏基幹ルートの走行環境の検証、モニタリング、さらにはルートをPRすることを目的とし、大雪ダムから、はまなすビジターセンター(石狩市)までの250kmを走破するロングライド走行会をレポートします。
初日
株式会社宗谷バスのサポートで、旭川駅から出発地点の大雪ダムまで宗谷アクティブバスが運行しました。
※宗谷アクティブバス=自転車を折りたたまずそのまま積み込めるサイクルバス。
午前9時、大雪ダムを出発。昼食前までに一気に80kmを下りきります。清清しい風をきって走るのが爽快でした!
旭川市内で昼食後、今津旭川市長と合流し、伊納へ向かって7kmほど進みます。
午後5時を過ぎると一気に暗くなり、ライトの光を頼りにしつつ6時前には滝川市役所に到着。拍手で出迎えられて、150kmを走り抜いた達成感を実感。初日はケガもなく無事に終了できました。
2日目
朝食時は天気予報どおりの小ぶりの雨…
出発するとき雨は本降り、憂鬱な気持ちで雨合羽をまとい、あと100kmと言い聞かせながら出発します。前日の疲れが自転車の荷台にどっかと乗っているようで、体が思うように動きません。
前を走る人の背中が少しずつ離れていくところを必死で食らいつきます。
しんしのつ温泉「たっぷの湯」施設内のレストラン〈大地のテラス緑〉で昼食。
全員がヒレカツ御膳をオーダーしていたのにはびっくり。
みなさん、ボリュームたっぷりな昼食をしっかり完食していました。ごちそうさま!
昼食後は悲鳴を上げている両足に頑張れを連呼しながら、ベチャベチャに濡れた雨合羽を着てペダルを漕ぎます。ようやくラスト37km。
石狩市に入ったころには、あと何キロ、あと何キロと自然と口ずさんでいることに気づきます。
午後4時前、ついにゴールイン! 250kmを走りきりました。感動と心地よい疲れが体を包みました。みなさん、おつかれさまでした!