釧路川及び釧路湿原では、カヌー等の利用が盛んな一方、利用可能なトイレが限られ、トイレ不足が課題でした。
また、釧路川の河川巡視業務では、巡視員の大半が女性であることから、釧路川のカヌーポートにトイレを試行的に設置しました。巡視員のほか、一般の方にも開放し、釧路川の観光支援を図りました。
カヌーによる、河川巡視状況
仮設トイレ設置状況
期間中は、約1,370人に利用され、カヌー利用者や観光客の方から、大変好評でした。
カヌー利用者による利用状況
今後、設置期間中の利用実態や維持管理上の課題等を把握し、今後の基礎資料として、関係機関(釧路開発建設部や環境省等)にも提供する予定です。