2023.03.09公開

[かわたびほっかいどう大賞受賞レポート]
大賞/十勝川の伐採木が動物たちのエサに!

かわたびほっかいどうで紹介された各開発建設部の取り組み(記事)から、特に優れたものを表彰する「かわたびほっかいどう大賞」。2022年度は大賞と3つの優秀賞が選出されました。この記事では、見事、大賞を受賞した「十勝川の伐採木が動物たちのエサに!」について、贈呈式の模様と受賞者の声をご紹介します。

取り組みについてはこちらの記事をチェック十勝川の伐採木が動物たちのエサに!

2月28日、おびひろ動物園で行われた贈呈式には、取り組みの中心となったおびひろ動物園、西江建設株式会社、帯広河川事務所から担当者が出席しました。式では大賞の副賞として記念の盾とかわたびほっかいどうTシャツが、おびひろ動物園、西江建設株式会社に贈呈され、代表して柚原和敏園長、西江靖幸社長が、受賞の喜びを語りました。

 

◎おびひろ動物園 柚原和敏園長
「こういう機会を与えていただいたことに感謝しています。大賞受賞という素晴らしい結果になったのは、ひとえに(帯広)河川事務所さんと西江建設さんのご尽力の賜物。私たちはその恩恵を受けた側で、一番喜んでいるのはきっと動物たちです。
当園は教育施設として、日頃から自然の大切さや動物愛護の啓発をしており、今回の取り組みもぜひ子どもたちに伝えて、自然環境を守る意識を高めていければと思っています」

 

◎西江建設株式会社 西江靖幸社長
「当社は長年、十勝川の改修や治水工事に携わらせていただいており、常々、河川敷で伐採した木々を有効活用できないかと考えていました。そんな中、おびひろ動物園で餌として利用できないかと園長に相談した所、それはぜひと快諾いただいたことからこの取り組みが始まりました。
現場には、餌になりそうな部分を選別したり、動物園に運んだりと、普段よりも手間を掛けさせてしまいましたが、地域貢献のためと協力してくれたことを嬉しく思っています。地域の方々にも動物たちにも喜んでいただき、さらにこのような賞までいただき、感謝に堪えません」

 

授賞式の最後には帯広河川事務所の須賀可人所長が「動物園に関することになると事務所職員のテンションも上がり、我々としても楽しみながら取り組むことができた。協定を結ぶことで、連携の枠組みを整えられたと考えている」とコメント。活動の輪を広げ、次年度以降も継続していきたいと抱負を述べました。


帯広河川事務所 須賀可人所長


取組に参加した皆さん。かわたび大賞受賞おめでとうございます!

◎おびひろ動物園、西江建設株式会社のホームページでも
受賞のニュースが取り上げられました。

おびひろ動物園 動物園日記 2023年(令和5年)2月28日

西江建設株式会社 第2回かわたびほっかいどう大賞を受賞しました

 

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