二風谷ダムへ行ってきました。

遠く日高の山々に雪が残っていますが、ダム周辺の雪は消えています。
暖かい日で、牧場の子馬も気持ちよさそうでした。

ダム上流面です。

ダム湖には白鳥がいました。

右岸展望台から、ダム下流面です。

左岸展望台は、まだ通行止めでした。

展望台入り口付近にはフクジュソウが咲いていました。

ダム下流にある牧場にいた馬の親子（だぶん）です。気持ちよさそうに草を食べていました。

ダム下流にある、「（国指定）重要文化的景観　～アイヌの伝統と近代開拓による沙流川流域の文化的景観」の1つ「沙流川流域の産業景観」。沙流頭首工跡とアイヌの伝承が残る対岸の２つの山を眺望する場所です。
沙流川流域には、このような重要文化的景観が11箇所指定されています。

説明看板には、平取町を代表する産業である農業への取水に貢献した施設であること、さらに対岸の２つの山（ペンケ・トコム、パンケ・トコム）及び周辺では林業生産が行われており、最近ではアイヌ文化伝承のための林業が模索されている、ということが書かれています。

沙流頭首工跡地点から二風谷ダムと日高の山を見る。初めて見る人には、あの施設がダムとは気づかないのでは。

この近くに手頃なフキノトウがあったので採って帰り、フキ味噌にして春を味わいました。

さらに下流の平取橋と山頂にあるハヨピラです。木が茂っていないのでハヨピラとそこへ上るための階段がよく見えました。現在は、ハヨピラへの立ち入りはできません。