今年も水質が最も良好な河川に選ばれ、全国最多の22回日本一に輝いた日本有数の清流後志利別川。7月4、10、11日に流域内の小学生56名により、川の水生生物や簡易な水質測定器具を使って河川の水質状況について調査・学習しました。
水質の簡易測定器を用いて、水素イオン濃度pH、溶存酸素DO、生物化学的酸素要求量COD、アンモニア性窒素NH4-Nを測定しました。
DOは6と魚が十分生息できる酸素があることや、CODは0と有機物が無く、あらためてきれいな川であることが分かりました。
ナガレトビケラ、ヒラタカゲロウ、ヘビトンボなど、きれいな水に生息する生物がたくさん採取できました。
透視度を測定したところ、後志利別川の水は100㎝以上と透明でした。
なんと、たくさんのヤマメ、アユ、ウグイ、サワガニなどが獲れました。
生徒さんからは、「川の中に虫がいることを初めて知りました。薬品を使用して後志利別川がきれいかどうか調べることができて嬉しかったです。今回の体験は一生の思い出になりました。」などの感想を頂きました。
調査の後は、みんなで記念撮影。今日はお疲れ様でした。
これからも、きれいで魚がたくさんすめる後志利別川を一緒に守りましょう。