中下流部に広がる石狩平野はかつては河川氾濫の常襲地でしたが、治水事業や農地開発などにより、現在は石狩川の豊富な水に支えられる我が国有数の穀倉地帯となっています。下流部に開けるのは200万もの人口を擁する道都札幌。その都市域に広がる広大な石狩川の本支川は、市民の心を潤すイベントやレクリエーションの舞台としても活用されています。秋の水面に映るのは遡上するサケの群れ。都市空間を流れる生命の母胎の象徴といわれています。
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[北海道の河川とダムの紹介]石狩川 いしかりがわ
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1. 石狩河口橋から河口と日本海を望む