2024.07.26公開

[フォトレポート]
水質が最も良好な河川で水生生物調査
(後志利別川)

(写真:2024年7月12日撮影、今金町立今金小学校

後志利別川は、国土交通省の「水質が最も良好な河川」に、今年で全国最多の23回選ばれております。この日本有数の清流に触れ、川に親しんでもらうため、後志利別川流域の小学校3校の児童を対象に、後志利別川に生息する水生生物の採取や簡易な水質測定器具を使って、河川の水質状況について調査・学習を行いました。また、河川協力団体の「後志利別川清流保護の会」の協力を得ました。

◎日時:2024年7月8日、11日、12日
◎参加者:せたな町立北檜山小学校、今金町立今金小学校、今金町立種川小学校


7月11日に実施した、せたな町立北檜山小学校を対象とした調査では、4年生26人が参加されました。場所は、下流部のサケ公園です。専門の方に教えてもらって、タモ網で水生生物を採取しています。

 


7月12日に実施した、今金町立今金小学校を対象とした調査では、4年生19人が参加されました。場所は、中流部の田代橋上流右岸です。タモ網で水生生物を採取し、観察をしています。「後志利別川清流保護の会」の方にもご協力いただきました。

 


7月8日に実施した、今金町立種川小学校を対象とした調査では、3・4年生6人が参加されました。場所は、上流部の新花石橋左岸です。簡易な水質測定キットを使用して水質の状況を調べています。

 


採取した水生生物をバットに入れ、そこから種類ごとに分類して水のよごれの程度を調べました。きれいな水にすむ生物が多かったようです。参加した小学生の生徒達は、今回の調査を通じて、清流の大切さを感じていました。

お問い合わせ
国土交通省 北海道開発局 函館開発建設部 今金河川事務所
(今金町字今金414-7)
TEL
0137-82-0041
URL
https://www.hkd.mlit.go.jp/hk/imagane_kasen/eqp9bq000000052s.html

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