この動画は、災害時の調査等でドローンを操縦するための訓練の際に国土交通省北海道開発局釧路開発建設部職員により撮影された動画です。
【旧岩保木水門】
昭和6年に竣工した旧岩保木水門。洪水被害軽減のために新たに掘削した新釧路川と釧路川を分流するために設置され、必要に応じて水門から釧路川へ水を分流していました。しかし、木材の流送や舟運が鉄道に替わるなど社会情勢の変化により、この水門が開閉されることはなくなりました。
現在では、歴史を感じさせるその姿を釧路湿原の中に浮かび上がらせており、特に建屋と門柱は見る者を圧倒します。水門の前面はカヌーポートになっており、釧路川をカヌーで下ってきた方々は、いにしえの歴史を想い水門を眺めています。
また、土木学会では2024年9月24日に、令和6年度選奨土木遺産14件を公表し、旧岩保木水門が認定されました。
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現地に行くには車が便利です。駐車スペースもありますので車を停めてゆっくり水門を眺めることができます。上屋の中に入ることはできませんが、近くには岩保木水門記念碑や新しい岩保木水門もあります。
旧岩保木水門のマップコート:149 591 614*02