尻別川は支笏湖流域との分水界となるフレ岳の西方に源を発し、 流域のほぼ中央にそびえる羊蹄山を大きく迂回し、幾多の支川を合流して日本海に注ぎます。
流路延長126㎞、流域面積1,640 km2の後志地方最大の河川で、清澄で豊富な水は多様な生物の生息・生育環境を保全し、農耕地を潤し、狭窄部の激流は発電用水として利用され町村の人々の生活を支えてきた母なる川です。
また、「水質が最も良好な河川」に多数回輝いており、流域内はその豊かな自然がもたらす北海道でも有数の農業地帯であることに加え、近年ではその自然と優れた景観を利用したカヌーやラフティング、釣りなどの観光産業も盛んで、冬には良質な雪を求め外国から観光客が訪れるほどの北海道でも有数のリゾート地帯となっております。
今回はそんな魅力たっぷりの尻別川を源流から河口まで空からくだってみましたのでご紹介いたします。
この動画は、「蘭越町貝の館」及び「倶知安風土館」よりご提供頂いた動画を、許可を得て小樽開発建設部にて5分39秒にダイジェスト編集した動画です。
◆オリジナル動画はこちらです。蘭越町貝の館へリンクしています。