札内川にて馬を活用した河川管理への可能性について11月21日(木)に試行実験を行いました!
帯広畜産大学では馬の利活用の幅を広げることを目的とした取り組みを進めており、帯広開発建設部においても第9期北海道総合開発計画に掲げる共創の取り組みの一環として、今回のプロジェクトが実現しました。
当日は車両が入り込めない場所で視点が高い馬上から河川の状況を確認しました。人の背丈より高い視点が得られることで、より遠くまで見渡せるようになり、また、背丈の高い草むらや整地されていない足場の悪い場所など、これまでアクセスしづらい場所へも踏破できたため、馬の様々な活用が期待できそうです。今後は積雪時における試行実験も行いたいと考えています。
十勝開拓の歴史と共に歩んできた「馬文化」の継続と発展に寄与し、将来的な河川管理の新たな可能性も見据え、今後も馬と歩みをあわせながら、活動の範囲を広げていけるよう取り組みを推進していきます。
♯馬文化、♯人材育成、♯試行実験、♯共創