2025.09.30公開

[フォトレポート]
くしろ川 とっておきプロジェクト
かわまちジャンボリーin弟子屈 THE川床

弟子屈町内の釧路川ふれあい広場において2025年8月17日(日)~23日(土)の7日間、さまざまなイベントが開催され、弟子屈町内外の方々のふれ合いや地域活性化を目指して、参加者のみなさんがとても楽しい時間をすごしました。イベントについて紹介します。

「くしろ川とっておきプロジェクトかわまちジャンボリーin弟子屈THE川床」のパンフレットのダウンロード→こちら

弟子屈町で活躍する「I&Mバトンスタジオ」の代表渡辺伊織さんと生徒さんによる素晴らしいダンスが披露されました(トップ画像)。全国大会優勝の実力者で、ダンスは、とても素晴らしいものがありました。ダンス会場のブロックの段差で転ばないように、ブロックとブロックの間の隙間をセメントで埋めてくれたボランティアによる配慮があったことも地元の方の温かさを感じる一面となりました。

オープニングイベントとして、弟子屈町内にお店をかまえる宮崎生花店の3代目MASAHIROさんが、札幌で活躍するシンガーソングライターのCarin(カリン)さん(右から2人目)の曲に合わせて、素敵な生け花を披露しました。この生け花はイベント最終日まで飾られ、会場を華やかな空間としました。

階段ブロックから釧路川にせり出した川床(水上に作った木の床)で、例年より暑かった今年の夏を沢山の方に涼んでもらいました。夜は釧路川の眺めながら”仲間と一杯”、とても風情がありました。

釧路川の水でキンキンに冷やしたスイカ割をしました。多くの子供たちにとって初めての経験だったようです。小さな子供は目隠しなしで挑戦しました。割ったスイカは、きれいに洗ってから会場のみんなで美味しくいただきました。

防災啓発団体であるDIRT代表の盛政啓一郎さんをはじめとする元自衛官や元
消防士から、弟子屈町の認定こども園ましゅうの子供たちに川で安全に遊ぶ方法をわかりやすく説明しました。子供たちの中には、いつも見ている川で危ないことがあることを初めて知った子もいまいた。

釧路川にかかる橋を子供たちを中心にタワシや雑巾を用いて清掃しました。普段何気なく通っている橋が思いのほか汚れていてビックリしておりました。そして、ピカピカになった手すりや歩道を見て、とても親近感のわく橋となりました。

地域や自然に魅了され阿寒町に移住され「阿寒湖アイヌシアター」で活躍するストリートダンサーのTATSUOさん、ドーム状の金属を重ね合わせ、体に染みわたる優しい音色を奏でる演奏者Takayuki Suzukiさんの伴奏に合わせて、創作ダンスが披露されました。見学者は吸い込まれるように集中してダンスを見ておりました。

夜は広場のプールに幻想的な空間を北海道大学生の海月さんとIT職人の子安竜司さんが、中心となり演出しました。日中に参加者にペイントしてもらったガラス玉をライトアップしたり、釧路川の延長154㎞に合わせて、3Dプリンターで作成した夜光のエゾツツジ、釧路湿原に生息するタンチョウやオジロワシの鳴き声を光で表現しました。

今回のイベントは、釧路鉄工協会青年部の方々による「釧路サンダーパフォーマンス」の火花によって閉めくくられました。この火花は、金属材料を加工する際に用いる電動工具(サンダー)を用いて、金属と接する際にでる火花を曲に合わせて散らすパフォーマンスです。Mrs.GREEN APPLEのライラック他3曲の演舞が披露されました。会場の多くの方が、初めて見る花火のような火花に大きな歓声が上がっておりました。

釧路川ふれあい広場のマップコード:462 850 251*70

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