第73回さっぽろ雪まつり(札幌市、札幌観光協会など実行委主催)は2月4日、札幌市中央区の大通会場とすすきの会場の2会場で開幕しました。コロナ禍の影響で、会場を設けての開催は3年ぶりです。
その中で、4丁目STV広場の大雪像「白亜紀の北海道 ~ティラノサウルス&カムイサウルス~」に注目してみました。ティラノサウルスの傍らで佇むのは北海道むかわ町から日本初の大型植物食恐竜の全身骨格化石として発掘されたカムイサウルス。今回の大雪像は、日本の恐竜ファンの間で有名な、北海道大学総合博物館の小林快次教授にご協力いただいたようです。開催は、2月11日までです。
恐竜に興味のある方は、むかわ町の穂別博物館もどうぞ来てください。
●さっぽろ雪まつり公式ホームページ→ https://www.snowfes.com/
●むかわ町穂別博物館→ https://kawatabi-hokkaido.com/2018/06/02/3053/
マップコード:867 063 778*60
カムイサウルスは2019年に新属新種として発表された恐竜です。全長約8メートルで、日本産恐竜全身骨格で最大のものです。
むかわ町恐竜ワールド館は、大盛況でした。4丁目広場内では、QRコードを読み取って、仮想恐竜との記念写真も撮れるようです。
白亜紀の北海道、ティラノサウルスも生存していたようです。雪像のようにカムイサウルスと一緒にいたのでしょうか。