流域にオホーツク海沿岸地域最大の稲作地帯を有する常呂川。さらに日本一の生産量を誇るタマネギをはじめ、てんさい、馬鈴薯、小麦などの栽培も盛んなほか、ハッカに代表される寒地作物も作られています。古くはオホーツク人や縄文人が暮らしていたことでも知られ、河口近くにある海岸砂丘上の遺跡(常呂河口遺跡)からは、動物の骨、貝塚、土器、さらに国内最大規模の大集落の住居跡(国指定史跡)などが発掘されています。
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