上流に北海道で最初の多目的ダム、桂沢ダムを持つ幾春別川。現在は支流の奔別川に三笠ぽんべつダムを新設する幾春別川総合開発事業が進められています。流域は全国有数の産炭地として発展しましたが、昭和後期から閉山が相次ぎ、地域の産業や交通は大きな影響を受けました。その後鉱業から工業への転換を目指し、岩見沢には工業団地や教育大学、三笠には博物館が誕生。さらに流域の農地が拡大し、道内有数の穀倉地帯が築かれていきました。
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[北海道の河川とダムの紹介]幾春別川 いくしゅんべつがわ
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▼写真をクリックすると拡大します。1. 幾春別川新水路と石狩川合流地点