9月10日(日)に日高サイクリング協会主催の「鵡川サイクリングコース走行会withかわたび」が開催されました。これまでは沙流川を舞台に開催されてきましたが、今年度は初めて鵡川を舞台に開催となりました。
鵡川サイクリングコースは、たんぽぽの群生地が広がる「むかわたんぽぽ公園」をスタート地点とし、中間地点で休憩を行い、国内最大の恐竜全身骨格化石の植物食恐竜「むかわ竜」を収蔵・展示している「むかわ町立穂別博物館」をゴール地点とし、延長約40kmのコースとして開催。
むかわたんぽぽ公園~春日大橋の区間は今回のコースで唯一右岸側の堤防上を利用したコースとなっており、堤防上は一般車両の通行が少なく、見通しも良いので気持ちよく走ることができました。
生田地区では鵡川河口から18キロメートル上流にある川東頭首工があり、この頭首工はむかわ町一帯の水田を潤しており、農業用水を安定供給することにより、むかわ町の農業を支えています。
仁和地区におけるサイクリングの状況。むかわ町に拡がる自然豊かな景観を楽しみながらゴール地点を目指していく。
豊和泉地区のサイクリングの状況。ゴール地点まであと10kmとなり、軽やかに進んで行く。
ゴール地点の「むかわ町立穂別博物館」の前で記念撮影。ゴール後は博物館の見学や地域の特産品の購入などで楽まれていたようです。開催日の前後は雨天であり一時は開催が危ぶまれましたが、当日は絶好のサイクリング日和となり、事故やケガもなく無事に終了することができ大盛況でした。