2023.11.27公開

[フォトレポート]
天塩川振老沼 カシワの森づくり 枝打ち作業と野鳥勉強会を行いました。

天塩町のNPO法人「天塩川を清流にする会」では、天塩川下流の旧川の一つである振老沼の周辺で、渡り鳥の野鳥観察やカシワ林の再生に取り組んでいます。

今回は、植栽したカシワ木が良好に生育するための枝打ち作業と、会員の野鳥観察の知識向上に向けた野鳥勉強会を行いました。そのときの様子をフォトレポートでお届けします。

「天塩川を清流にする会」が振老沼の河岸に植樹したカシワの森。約25年が経過し大きく生長しました。

カシワの森は、地元高校の総合学習の場としても活用されています。

今回は、近年に植栽したカシワ木が良好に生育するよう、主要な幹を残すための枝打ちを行いました。

枝打ちのほか、オジロワシ等の止まり木になることを目指して、ドロノキとミズナラの幼木の植樹も行いました。

振老沼にはたくさんの渡り鳥が飛来します。
「天塩川を清流にする会」では4月~11月までに毎年60回前後の野鳥観察を行って、河川環境の保全に役立ててもらうため、調査結果を幌延河川事務所に提供しています。

会員の野鳥に関する知識向上のため、天塩川下流に生息・飛来する野鳥の勉強会を行いました。

振老沼 カシワの森 マップコード:530 451 801*31

お問い合わせ
北海道開発局 留萌開発建設部 幌延河川事務所 (天塩郡幌延町字幌延153番2)
TEL
01632-5-1231

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