釧路川及び釧路湿原では、カヌー等の利用が盛んな一方、利用可能なトイレが限られ、トイレ不足が課題でした。
このことから、昨年釧路川のカヌーポートにトイレを試行的に設置したところ、多くの利用があり、次年度以降の設置を要望する声も多く聞かれました。
その結果を踏まえ、今年は釧路川カヌーネットワーク協会と河川工事を実施している開成建設工業株式会社・辻谷建設株式会社、河川巡視を実施している株式会社北開水工コンサルタントが共同で、釧路川の細岡カヌーポートと岩保木水門の2箇所に仮設トイレを設置しました。
カヌーによる、河川巡視状況
仮設トイレ設置状況(細岡カヌーポート)
期間中は、カヌー利用者や観光客など多くの方に利用され、大変好評でした。
カヌー利用者による利用状況
今後、設置期間中の利用実態や維持管理上の課題等を把握し、今後の基礎資料として、関係機関等にも提供する予定です。