4月17日に恵庭大橋上流、漁川の河川敷において、「えにわ市民サケの会」が主催する第43回サケ稚魚の放流式が行われました。参加したのは、市内の園児、小学生、中学生、会員など約700人が集まり、サケ稚魚約10,000尾を放流しました。この稚魚は、北海道さけ・ます増殖事業協会から受精卵を提供してもらい、各学校、団体が飼育したもの。当日は、昨日までの悪天候から一転、快晴に恵まれ、初夏の日差しを浴びながら元気に放流を行いました。
河川を管理する、千歳川河川事務所は、川の中で子供達を見守りながら、安全対策を行っていました。
原田恵庭市長のあいさつ。「漁川は、サケの遡上を見ることができる素晴らしい川。サケ稚魚の放流を通じて、川を愛する心を養ってほしい。」との温かい言葉をいただきました。
みんなで育てたサケ稚魚をビニールカップですくいます。
漁川にいざ放流。足もとに気をつけて、漁川に大きくなって戻ってくることを祈りながら、何回も行っていました。
千歳川河川事務所の見守り隊のみなさん。普段から、訓練を行っており、万全の体制です。