[動画・フォトレポート]
@平取町「歴史の散歩道」をたどる~二風谷ダム
にぶたに湖に沿って続く、平取町「歴史の散歩道」をたどってみました。
注意事項
◆現在平取町ではヒグマ注意報が発令中です。「歴史の散歩道」は注意報発令エリア外ではありますが、平取町のホームページ等で最新のヒグマ情報を確認してください。
@ ・平取町ホームページ TOPページ 緊急情報 → こちら
@ ・平取町ホームページ クマ出没情報 → こちら
@ ・平取町ホームページ クマ出没情報(Googleマップ) → こちら
平取町「歴史の散歩道」は、二風谷ダムをスタートして「にぶたに湖」に沿って上流へおよそ3km続く散策路です。
沿道には、アイヌ文化に関係の深い9人の記念碑が置かれています。今回はそれをたどってみました。
平取町「歴史の散歩道」をたどる かわたびほっかいどうYouTubeURL
‘https://www.youtube.com/watch?v=JCs5b1HfbFM
まず、沙流川歴史館にてレンタサイクを借りました。(写真をクリックすると大きくなります)
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二風谷ダムのすぐ上流に、最初の記念碑「違星北斗」がありました。ここからさらに上流へ向かってスタートしました。途中、吊り橋を渡りました。
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吊り橋を渡ると、旧マンロー邸(現在は北海道大学文学部二風谷研究室)の赤い屋根が見えてきました。やはりここには、ニール・ゴードン・マンローの記念碑がありました。
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さらに行くと、エディース・メアリー・ブライアントの記念碑、そして金田一京助の記念碑をみつけました。これで4つです。沙流川歴史館の裏を通ってさらに進みます。
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続いて、ジョン・バチラー、金成マツ、松浦武四郎、近藤重蔵の記念碑がありました。そして最後は、にぶたに湖を見渡す位置に9番目の記念碑イザベラ・バードがありました。記念碑の拓本を取りたくなりました。
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「歴史の散歩道」は、あと1kmほどあります。ここから上流へ向かうと、白樺並木の散歩道が続き、やがてゴールの「カンカン2遺跡」の展望台が見えてきました。
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カンカン2遺跡の展望台に上がると、オプシヌプリ(穴開き山)が間近に見えました。オプシヌプリとはアイヌ民族に伝わる伝説によると、アイヌの神オキクルミが矢を放って穴を開けた穴開き山のことです。
展望台の近くに、オプシヌプリの展望場所があるので行ってみした。夏至の前後には、あの穴に夕日が沈むそうです。樹木の葉が落ちた冬の写真をみると、穴の形がよくわかります。
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「歴史の散歩道」は、二風谷ダムをスタートして、旧マンロー邸、沙流川歴史館、二風谷アイヌ文化博物館、二風谷コタン、イオル文化交流センター、ゴールのカンカン2遺跡と、見どころ満載のコースになっています。
是非、沙流川歴史館でレンタサイクルを借りて回ることをおすすめします。