ヒメマスは、海で漁獲されるベニザケと同じ種で、非常に美味なことで定評があります。
ベニザケの陸封型であり、海に回遊せず、一生を淡水で過ごします。北海道ではチップとも呼ばれます。
ヒメマスが国内で自然分布するのは阿寒湖とチミケップ湖で、19世紀末から支笏湖や十和田湖などへ移殖され、各地で重要な漁業対象種となりました。
産卵期は9月下旬~11月上旬で、産卵魚は満2年から4年魚です。釧路川上流に位置する屈斜路湖ではベニザケの遡上のほかヒメマスの産卵も確認されています。近年は、原因は不明ですが、湖岸の伏流水が湧出する周辺でヒメマスの産卵が多く確認されています。
ヒメマスが生息する湖は、支笏湖、洞爺湖、屈斜路湖、阿寒湖などが有名ですが、食べても美味しく、釣りも楽しいことから人気の魚です。しかし近年は、湖の環境または流入河川の環境によりヒメマスの行動に異変が起きています。
成熟したヒメマスは、雄は全体的に赤くなりますが、雌は尾びれの周辺が多少赤くなる程度で全体的に黒ずんでいます。写真上が雄、下が雌です。
ベニザケの陸封型ヒメマス(1) かわたびほっかいどうYouTube URL
https://www.youtube.com/watch?v=TJ34t9KqrPE
ベニザケの陸封型ヒメマス(2) かわたびほっかいどうYouTube URL
https://www.youtube.com/watch?v=LdOrw2tDvQI

















