天塩川下流では秋に様々な鳥を見ることができます。そんな鳥たちをここで皆さんにもご紹介!
1 マガンの群れ
天塩川下流では、渡りの中継地として、春と秋のほんの一時期だけ、ヒシクイやハクチョウと一緒に休息、採餌を行っている群れを見ることができます。主に日の出、日の入りの時間帯に大きな群れで列をなして飛んでいく様子も見られます。
2 エナガ
天塩川沿いの樹林で見られる一般的な小鳥です。北海道のエナガは亜種のシマエナガとしてそのかわいらしさが人気です。
3 オジロワシ
天塩川沿いや河口部の海岸で魚類やカモ類等を餌として繁殖を行っている猛禽類です。秋~冬にはサケのホッチャレ等を採食し、オオワシと一緒に越冬する個体も多く見られます。
4 ハシブトガラ
天塩川沿いの樹林で一年を通して見られる小鳥です。
5 ベニヒワ
秋~春に稀に群れで見られる小鳥です。飛来数は年によって変動するため、ほとんど観察できない年もありますが、2020年春の河川水辺の国勢調査では多くの群れを見ることができました。
6 アオジ
天塩川沿いの樹林や草地で主に春~秋に見られる小鳥です。夏鳥のため、冬は南へ渡ってしまって見られなくなります。
7 キアシシギ
春と秋の渡りの時期に一時的に天塩川沿いの砂州や海岸部の干潟、砂浜で見られます。
8 タカブシギ
春と秋の渡りの時期に一時的に天塩川沿いの砂州や海岸部の干潟、砂浜で稀に見られます。
9 チュウヒ
天塩川沿いで、主にネズミ等の小型動物を餌として繁殖を行っています。夏の繁殖が終わると本州等に渡ってしまうため、冬にはほとんど見られなくなります。
10 オシドリ
天塩川沿いで繁殖しており、カラフルな雄が特徴的なカモです。