長年、北海道の河川に暮らす生き物を研究してきた妹尾優二氏が、清流に泳ぐ魚、岩陰に潜む生物など、ユニークで不思議な川の住人たちを動画と写真で紹介します。生き物を知ることは、川そのものを知ること。図鑑をながめるような感覚で、お楽しみ下さい。
日本の多自然川づくりの専門家であり、川づくりや環境保全に関する活動を通じて、自然環境の保護と再生に貢献しています。過去約50年にわたり、北海道の川を撮り続けています。
北海道の川にはどんな魚が暮らしているの?
季節ごとに変わる、魚たちの姿。
川に暮らす魚たちの営みの中で、最も見応えがあるのが「産卵行動」です。産卵期は主に春と秋。魚種によって時期の詳細は異なりますが、すべてに共通しているのが流量との関わり。流れる水の量が増えると産卵も活発になる傾向があります。夏の活発に泳ぐ姿、冬には釣りの対象…など、季節ごとの変化を楽しむのもオススメ。
春に産卵期を迎える魚たち
春になり雪解け水が川に流れ込むと、川底の石や砂が洗い流されてきれいに整えられます。その増水がおさまり、川が落ち着きを取り戻す頃、いよいよ産卵の季節を迎える魚たちがいます。

夏場、釣りの対象となる魚たち
夏の北海道の川では、活発に動き回る時期を迎えた魚たちに出会うことができます。春に孵化した稚魚や幼魚が川の流れの中でたくましく育ち、釣りを楽しむ人たちにとっても待ち遠しい季節の到来です。
秋に産卵期を迎える魚たち
お盆を過ぎた頃、まとまった雨が川に流れ込むと、川底が洗われて石や砂が落ち着いた場所に産卵する魚たちがいます。川の形が整い始める9月以降、秋の産卵シーズンがいよいよはじまります。

























